音楽ひとこと日記 2020

 

12月31日(木)

Online Station "คุจังวะ"が曲とゆうよりはMVが好き。どうゆう企画なのかわからないけど、若い女の子数人と、それを押しのけてあか抜けてるわけではない中年男たち数人がメインとゆう構成。

Ranjangan "Detik Ini"がなかなかかっこいい。ロック・バンドの演奏の上でラップをして、ターンテーブルもいるとゆう構成。

Nobuna "Hurricane (feat. Pop FEVER)"がかっこいいロック・バラード。たぶん1度聴いて、あまりピンときてなくてパスしてしまったらしくて、8月に公開されたMVを見て「かっこいいじゃん!!」といまさらおもってる。それもこれもFEVERのPopが出てるから気づいたこと。

 

12月28日(月)

Kiana V "Safe Place"がなかなかいい。7月にリリースされてるのに聴くのを忘れてたらしい。音作りは低音があまり自分の好きな感じではないのが少し残念だけど、曲と歌はいい。

Diogo Piçarra, Vitor Kley "Nada É Para Sempre"が曲もそこそこながらMVの発想がいい。

크리스탈 티 (Crystal Tea) "심야의 자전거 (midnight bicycle)"が曲もMVも若い女の子のフレッシュさに満ちていて最高。なのにMVは10年以上前をおもわせる仕掛けで、それがまたたまらない。

Namewee Ft. Anthony Perry "China Reggaeton"がタイトル通りチャイナ・レゲトンとゆうコンセプトでちょっとおもしろい。知ってるアーティストだし、年始に出た曲なのになんで見逃してたのかとおもう。

 

12月26日(土)

Ballaké Sissoko ft. Oxmo Puccino "Frotter Les Mains"がほとんどBallake Sissikoのコラのみのバッキングで、そこに珍しく歌が乗ってる。渋みと渋みの相乗効果でわびさびが好きな人にはグッとくるのではなかろうか。

The Marías "We're The Lucky Ones"が本人のホーム・ヴィデオ素材を使ってるとおもうんだけど、家族の愛を感じるとてもいいMVでとても心が温まる。曲もホリデイ・シーズンにゆったりと聴ける滋味にあふれてたいい曲。

เอิ๊ต ภัทรวี "ยังไปไม่ไหว"が沁みるバラードでとてもいい。音も過剰さはなくて、かつMVがストーリー性に富んだ長回しで見応えがある。เอิ๊ต ภัทรวีって誰だろうとおもったらご存じEarth Patraveeのことだった。てっきりMVの主演の女の子が歌ってるとおもってた。歌声でわからなくてごめんよ。そんなEarth Patraveeは"Snooze"もリリック・ヴィデオが出てて、曲としてはこっちのほうが好き。

 

12月23日(水)

Alter Bridge "Last Rites"が変わらぬ味の老舗みたいな感じで安心する。

GHØSTKID "YØU & I"がなかなかいい。たぶん初めて聴くバンドだとおもうけど、ゆったりとした重いグルーヴでメロディアスな楽曲で、新しさはないけど「こうゆうバンドを待ってた」と言いたくなるようなよさがある。

The Five Hundred "The Rising Tide"もそれなりにいいとおもうものの、ここ1~2年ラウド系があまり自分の中で勢いを感じないから、そうゆうものに飢えてるだけかもしれない。

Shokran "Nature of the Paradox"も悪くはないけど、もっといい曲が作れるんじゃないかとおもうのに、割と保守的なところでとまってしまって「もっとすごいのいけるでしょ」っておもいながら聴いてる。

 

12月20日(日)

크랙샷 (Crack Shot) "Never Say You Loved Me"がかっこいい。韓国のロック・バンドはほとんど知らないのでこうゆうバンドを知ると嬉しくなる。ヴィジュアル系と言うべきか耽美系と言うべきか、とにかくそんな感じで、80年代後半から90年代前半ぐらいのロックを意図的にやってるような印象がある。調べたらほかにもMVがあって"Follow Me""Walking On Fire"は歌もので、"Broken Love"はMVなのにインスト。しかしどれも2019年の曲だった。2017年にも"Break Down"とゆう曲のMVがあがっているので、もう数年やってるらしい。

Mary Gu "Астероид"がハード・ロック路線でかっこよくて、こんな音楽性の人だっけとおもってほかの曲を聴いてみたら案の定この1曲だけらしい。とはいえわりとそのときの流行りみたいな音をやってえる人でもこうゆう曲をやるんだなとゆうのは嬉しい。

Joss Stone "Walk With Me"がゆったりとした古き良きR&Bでとてもいい味が出てる。

Josh Grobanのアルバム『Harmony』の曲がどれを聴いてもJosh Grobanな感じでいい。

Carly Pearce "Next Girl"のMVを見ながらやっぱりCarly Pearceいいなぁとおもう。日本のラジオでもこうゆうガールズ・ポップ・カントリー曲がかかるといいんだけど、かけてる人はいるんだろうか。

 

12月19日(土)

イタリアのメロディック・デスコア・バンドの至宝Despite Exileが3月に"Venom"を出していたことにいまさら気づいて聴いてみたらあまりのすごさに腰が抜けた。2012年の"Perfection Neutralized"があまりにも衝撃的であり完璧な作品だったこともあって、2017年に"Absent Foundation""Relics"が出たときには自分の年間ベストの4位に選んでるんだけど、確実にそれらを超えるものが出てきてしまったのだけど、年間ベストをどうしたものか。

KLUAYTHAI feat. AKIRA KURO "1 รุม 10"とゆう去年の11月にリリースされた曲に気づいてみたら、曲調がコロコロ変わっていって、これも結構いい感じ。

Chink99 X Nobuna "The Rebellion”とゆう2018年の曲を初めて聴いた。かっこいい。

 

12月18日(金)

タイのラウド系アイドルMAYDAYの新曲であり初のMV"WHY?"が公開されて、これが最高だった。Teaserではちょっとテンポが落ちてそうだったのでさすがにもうあのクオリティのものは出てこないかなとおもったものの、音楽性は変わってないし(ビジュアルの方向性は変わった)テンポを落としてもこれだけのクオリティが保証された楽曲であることにむしろ安心した。

夜中の24時から早朝の29時まで中央FMで〈Awesome Beats〉と〈Moning Blues〉の生放送がまた帰ってくるとゆうことで、澤田修さんにMAYDAYやAKIRA-KURØなどのリクエスト・メールを前日に送ったらAKIRA-KURØを聴いてみてなかなかかっこよかったと言ってくれて、さらに"ViVA LA RESiSTANCE"は運営の人にメールをしたらまだダウンロードでのリリースされていないとゆう返事が来たとゆうことでMAYDAYの"SHiNE"をかけてもらえてとても嬉しかった。去年の年末の生放送では生放送中に自分の年間ベストのリストを送ったら、その中からToolの"Fear Inoculum"を10分もあるのにかけてくれたりしたものの、さすがに今回はアイドルだし、さらには確実に持ってないことがわかってるものをリクエストするので、ダメもとだったのだけれども、わざわざダウンロードしてかけてくれたのがわかったので頭が下がった。澤田さんだけに届けばいいとおもっていたので、生放送で鷲巣さんがコメントしてくれるなんて夢にもおもってなかったので、「これは全部電気でやってるでしょ。それがちょっとノレなかった」と言ってたけど、明らかに音楽的に鷲巣さんの好きではないジャンルなのにコメントをもらえるだけでありがたかった。

 

12月11日(金)

タイのアイドル・シーンのことを知るためにアイドルたちのInstagramを数珠つなぎでフォローし始めたらいろいろと初めて知ったグループがいて、その中でもラウド系のふた組、MAYDAYとAKIRA-KURØの楽曲に圧倒的された。

どちらも去年結成されたばかりで、AKIRA-KURØは11月に出した"ViVA LA RESiSTANCE"が今年のタイで起きた大規模な反政府デモがテーマになっていることが全編英語の歌詞からもMVからも強く感じられて、音楽性だけでもかっこいいのに、そこまでメッセージを込めてしまうことに本当に愕然としたし、去年出した"CYBERBULLYiNG"では最初の歌詞が「SHUT THE FXXX UP」で、これが何度も連呼されることにさらに度肝を抜かれた。タイ語で歌われている去年出した"NEVER GiVE UP""WE ARE Ø / WE ARE AKIRA KURØ"はMVもとてもかっこいい。

MAYDAYは今年出した"SHiNE"と去年12月に出した"Calling Out Mayday"の2曲しかまだないのだけれども、この2曲で完全にノック・アウトされた。公式チャンネルでその2曲も今年のライヴの映像もあがっていたりするし、"SHiNE"のDance Practiceヴィデオなんかを見るとパフォーマンスもかっこいい。サビって普通メンバー全員で歌うものだとおもってたからふたりしか歌わないことでアイドルとゆうよりもアーティスト的な部分が強く出てたりして、とにかく音楽性がドンピシャで自分の求めてるものなのに、ここまでかっこいいと最高としか言えない。Teaserが公開されている新曲の"WHY?"が気になってしょうがない。

 

11月30日(月)

11月に聴いた曲は3500曲。今年はとにかく聴いた数のわりに収穫が少ない気がしてどんどん聴き飛ばしてる。

 

11月28日(土)

Azizbek Hamidov "Olaver hayotim seniki"が自分にとっては久しぶりのウズベキスタンのヒットで、小学生ぐらいの子どもたちが出てくるMVもいいし、「セニキ~セニキ~オラヴェ~ハヤ~ティン~」てゆうサビのフレーズがクセになる。

フィリピンのUniversal Recordsのおなじみの企画(なんだとおもう。たぶん)で昔のヒット曲のカヴァーがあって、Christian Bautista, Zia Quizonが歌う"Hands To Heaven"で初めてこの曲を知った。てっきりフィリピン人の楽曲かとおもったら、イギリスのBreatheとゆうバンドの86年の曲で、このバンド自体もはじめましてだけど、Ukで4位、USで2位の記録の曲とゆうことで、自分の無知がひとつ埋まった。とてもいい曲。

 

11月19日(木)

MONOEYES "Fall Out"がかっこいい。このバンドは楽曲のメロディうんぬんじゃなくて、あの音であのグルーヴ出した時点でもう充分。

시그니처 (cignature) "아리송 (ARISONG)"のMVが制服姿と体操着姿とゆうことで、韓国の女性アイドルグループのコスチュームに負けた。曲のアレンジも嫌いじゃない。

 

11月13日(金)

Mariana Nolasco "Era amor"がアクースティックな心地のいい楽曲。

Rahmania Astrini "Runaway"がまったりとするベッドルーム・ミュージックでとてもいい。再生回数が200万回超えててどこの国の人かとおもったらアメリカの人だった。なんだか意外。

 

11月11日(水)

Niji Universe Inc. "くるくる かざぐるま"がなかなかいい。ヴェトナムの女性アイドル・グループなんだけど日本語で歌っているオリジナル曲で、11月なのに砂浜(水着ではない)や浴衣姿でのMVとゆうことで日本にいると季節感がちょっとずれているけれど、日本語の発音もちゃんとしてるし、清純派な感じでいい感じ。

 

11月10日(火)

SERIOUS BACON "ไม่อยากฟัง"がタイのゆるふわポップで好き(とはいえこうゆうタイプの曲はたくさんあるからほかの曲との区別は正直ついてない)。見覚えのない名前だとおもって調べたら男女のデュオだった。

もともとカヴァー動画を投稿していた人たちらしくて、そっちの動画も見たらアレンジも素朴で音もいいし、なかなかにぼんやりしながら聴くのにぴったりで、こっちもなかなかいい。

自分たちのユニット名のロゴに食べるほうのベーコンの絵が出てきて、どうやらシャレでつけてる名前っぽい。

 

11月4日(水)

The Marías "Care For You"が相変わらずいい。雰囲気で押してくる、大きなメロディのない曲で、聴いたそばから忘れて、また次に聴いたときに新鮮な気持ちでいい曲だとおもわせてくれてうれしい。

 

10月30日(土)

10月に聴いた曲は2980曲だった。全然ペース上がらず。これまでずっと使っていたRSSリーダーのInoreaderに強制的にRSSの登録数を150にされたことで8000以上のRSSが消滅してやる気が出ず。

 

10月24日(土)

Aliszt "WE LOVE YOUR SMILE"のライヴ・セッションの映像がとてもよかった。タイのガールズ・アイドル・グループで、やっぱり7人もいるとフォーメイションがかっこいい。そしてラップがあるのもいい。"1 ดีกว่า 0 (หนึ่งดีกว่าศูนย์)"もいま聞くと結構好きかも。

 

10月17日(土)

タイの女性アイドルグループFEVER "Stop!"のMVがとてもいい。曲自体は4月に発表されてて自分も聴いていたものの「まあまあかな」とおもって忘れ去っていたらしいんだけど、曲自体がそもそも最高だった。FEVERは9月にも"NGLMD"を発表してるけど、音が微妙なのか改めて聴いてもいまひとつな印象がある。こっちもMVはなかなかいい。

Kurei feat.Moreno "EXCITE YOU"のリモート・パフォーマンス動画がアップされた。

WANDSのニュー・アルバムから"David Bowieのように"のMVが公開された。作編曲は柴崎浩。シングルの"真っ赤なLip"以外はリメイクをふくめて柴崎さんがすべて編曲を担当しているらしい。作曲面でも4曲(リメイクが10曲中4曲)と、かなり柴崎さんの貢献度が大きい。90年代のギター・ロックをそのままやってる感じでとても嬉しい。最近のロックに寄せたビートじゃないので、この第5期WANDSが売れ続けたら日本のチャートにも興味が持てるかもしれないと密かにおもう。

 

10月8日 (木)

BESWEET(비스윗) "Wonderland(원더랜드)"が最高。男女のデュオで男性のアクースティック・ギターを伴奏に女性が歌うとゆうシンプルな構成で、今回は弾き語りに口笛が入っただけのシンプルさ。MVも固定カメラの1発撮りで、メンバーはふたりとも座って演奏するだけで全く動かないけどこれで充分。

 

10月4日(日)

Kurei feat. Moreno "EXCITE YOU"がやっぱりまったりとした曲でとてもいい。単調なフレーズの繰り返しがサビなのに何回リピートしても飽きない。

 

10月1日 (木)

Siam☆Dream "Long Distance"が爽やかでとてもいい。バンド・サウンドも自分にはちょうどいいし(曲はたぶんBNKに寄せてるってゆうのはさすがの自分でも感じる)、MVもとてもいい。

 

9月30日(水)

9月に聴いた曲数は4,500曲だった。後半にかなり巻き返した。

 

9月29日(火)

焔魔るり "ヒノコ"がすごくいい。VTuberのオリジナル曲なので正直自分の苦手なボカロ系かとおもって再生したら自分の好きなタイプの曲で、しかも歌いかたもよかった。

Sharlene San Pedro "Let Me"がとてもいい。MVもないのに軽い感じで「新曲できました~」みたいなノリでリリック・ヴィディオウとともに名曲が飛び出すからIvory Musicは油断できない。

Dotty's Worldの"With A Smile"が男性にカバーされてかなりヒットしてるとおもったら、どうやら『Still2gether PH』とゆうドラマのテーマ曲らしい。歌ってるのは俳優のBright Vachirawit。それにしてもDotty's Worldの曲がゲイドラマの主題歌になるなんておもってもみなかった。

 

9月25日(金)

MinChen "來不及"が曲のほのぼのさもさることながら、MVの本人がとてもかわいい。

タイのLOVEiSエンターテインメントからガールズ・バンドがデビューしたとおもったら、これが2曲目らしい。なにはともあれLaBis "Broken Dream"がとてもいい。5人いるうちのひとりがフルートってゆう編成に冒頭からまずやられて(しかもサビで演奏に参加しない)、曲のよさにだんだんグッときて、気づいたら完全にひれ伏してた。1曲目の"AS YOU WISH"は今年1月に本人たちのチャンネルで発表されていて、制服姿なのでタイのアイドル・ブームに乗ろうとゆう感じだったんだとおもう(残念ながらギターの子はこのときのメンバーから変わってしまってる)。"AS YOU WISH"のMVがとにかくアイドル感が強くて、好事家にはたまらない。まだまだ人気はそんなにないっぽいけど、こうゆうバンドがもっと出てきてくれることを期待したい。

 

9月19日(土)

特撮 "オーバー・ザ・レインボー〜僕らは日常を取り戻す"がよかった。このグルーヴだと筋肉少女帯との違いがわからない。

 

9月14日(月)

JamRay "Здесь и Сейчас"が爽快なファンキー・ポップでいい。

Majka & Curtis & Nika "A csúcson túl"が魅惑の高速チューンでどうしても気になってしまう。

BESWEET(비스윗) "I love you(그래 난 너를 사랑하고)"がまったりアクースティック・サウンドでものすごく心地いい。

 

9月10日(木)

Ricardo Arjona "Morir por Vivir"がなかなかいい。こうゆう曲昔はいっぱいあったのになぁ。スタジオ・ライヴの"Invierno de Cristal"はブルーズ・ロック風味でさらにかっこいい。歌いかたとかメロディの感じからスペイン人かとおもったらアルゼンチン人らしい。

COCKTAIL Feat. TIK SHIRO & F.HERO "รักจริง(ให้ดิ้นตาย)"がいい感じのミドル・テンポのタイ・ロックにラップがからんでなかなかいい。律儀にギター・ソロがあるのもうれしい。

 

9月1日(火)

Aueyauey "ขอจองได้ไหม (CF NO CC)"がとてもいい。アクースティックなサウンドで途中で短めに入る本人のラップが日本のアイドル・ラップみたいなかわいさがあって最高。MVも甘酸っぱい感じで最高。

Corey Taylorがソロ・デビューしたと知って聴いてみた。ラップをフィーチャーしてデビュー時のSlipknotをおもわせるメロディラインの"CMFT Must Be Stopped (feat. Tech N9ne & Kid Bookie)"よりも素朴なハード・ロックの名曲みたいなたたずまいのある"Black Eyes Blue"のほうが響く。

 

8月28日(金)

Raisa, Andi Rianto "Bahasa Kalbu"が「お金かけました」みたいな昔ながらの生音アレンジ(実際にどこまでが生音かは知らない)でとても心地いい。生音なら別にここまでお金かかってる感じのアレンジじゃなくてもいいけどね。

The Frajle & Mia Dimšić "Gledaj me u oči"がやっぱり最高。The Frajleはこの人たちにしかできないんじゃないかってゆうメロディーラインのような感じなのに、曲作りにメンバーが一切関わってないらしい(前作の"Voli me godinama"はどうやらFrajleのメンバーであるMarija Mirkovićひとりの作曲だったらしい)。今回の曲作りにも参加してるMia Dimšićが新曲"SRETAN PUT"とゆうのを出していたのでそれを聴いてみると、いい曲ではあるけどやっぱり全然作風が違う。

Mýa "Space and Time"がなかなかいい感じのポップ・ソング。最近あんまり「アーシー」ってゆう表現にめっきり触れなくなったけど、昔はこうゆうのを「アーシー」って言った気がする。

 

8月24日(月)

Lina Stalyte "I Enjoy My Day"がほどよい感じに音に隙間がありながらもファンキーさもあってごきげん。

ส้ม มารี (Zom Marie) "Can’t You See"が過剰すぎないちょうどいい温度のバラードでなかなかいい。

 

8月19日(水)

Cassadee Popeのニュー・アルバム『Rise And Shine』からYouTubeでリリック・ヴィディオウとしてあがっている4曲がアクースティックなサウンドでどれもいい。リリック・ヴィディオウとはいえ本人が出てくる素朴な動画になってて、とにかくこの動画がいい。特に"Hoodie"がダボッとしたフーディー(日本で言うパーカー)を着て、下はショート・パンツとゆう姿で動き回る姿がとてもかわいい。調べたら89年生まれとのことらしいけど、とてもいい。

Wikipediaを見ると今作で3枚目のアルバムらしくて、2013年のファースト・アルバムがポップ・チャートで9位、カントリー・チャートで1位(セイルスは合計18万枚)とゆう華々しいデヴューだったのに対してレイベルも変わって去年出た2作目はCDではなくダウンロードのみでカントリー・チャートで39位、インディー・チャートで7位、セイルスはわずか2300とゆう下がりぶり。今作もダウンロードのみとゆうことで、アルバムに先駆けて6月に公開された"Let Me Go"のリリック・ヴィディオウが40万回以上再生されてるにも関わらずCDが出せないとゆう状況に驚いてしまう。前作に収録されている"Take You Home"のMVは2018年4月に公開されて現時点で230万回も再生されてるのにCDが出てない。ライヴができない現状を考えるとミュージシャンはストリーミングでどこまで生計が立てられるんだろうと本気におもってしまう。

 

8月8日(土)

今年とても気になっている日本のガールズ・ロウファイ・ヒップ・ホップ・ユニット(でありアイドルでもある)O'CHAWANZがニュー・アルバム『Mellow Madness』から"After Five"のMVが公開されて、とてもいい。"Mid Night"もおなじような音作りで、日本のベッドルーム・ミュージックとしてかなりいい感じ。去年唐突にYouTubeに投稿された完パケ番組『O'CHAWANZ SWiTCH』(全10回)もシュールな感じでとてもよかったけど、今年は5月から『3時のおちゃわんず』とゆう土曜日の午後3時からのYouTube上での生配信を始めていて、これも土曜日の午後に(夏の暑さがなければ)まったりした時間が過ごせてとてもいい。

 

8月5日(水)

METAFIVE "環境と心理"が心地いい。正直インストでもいいとおもうくらい。

 

7月30日(木)

Ana Gabrielaのアルバム『Ana』がものすごく心地よくて、ブラジルのアーティストとはいえボサ・ノヴァとはちょっとリズムが違う気がするからジャンル的にボサ・ノヴァになるのかよくわからないけど、とにかくギターを中心とした必要最低限の楽器と音数でゆったりとしたとろけるような音楽でメロメロ。Melimをフィーチャーした"Não te largo, Não te troco"あたりが人気の曲らしい。やっぱり今年はベッドルーム・ミュージックなのだろうか。

 

7月29日(水)

Alpha Wolf "Akudama"のMVがかっこいい。曲もかっこよくて、メタル系は今年はさっぱりだなぁとおもってただけに、おもわぬ発見とゆう感じ。タイトルはもちろん日本語の悪玉のこと。

Małe TGD i Roksana Węgiel "Nie z tej ziemi"のMVも最高で、Junior SongfestivalのMVみたいに素人感がガンガンに出てる小中学生たちが何人も出てくるとおもったら、いちばん大人っぽいRoksana Węgielはまだ15歳で2018年にJunior Eurovision Song Contestでポーランド代表として優勝してるらしい。そんなこともあってか、この曲のMVは100万回以上再生されてる。曲は最近のメインストリームのヒップホップみたいなDTMとはちょっと違ってひと昔前の感じでとても好ましい。

 

7月27日(月)

Majka & Curtis & Nika "A csúcson túl"が聴いてるうちにひきこまれていって、気がついたらアガッてる。聴きはじめは「シンセの音とかちょっと古いんじゃないの??」とかおもってたら、そこからサビまでの展開が完全にこの曲のキモだとおもうけど、いまでもこうゆう展開は古い人間にはかっこいいとおもわせてくれる貴重な1曲。初めて聴くと誰しも「おっ!?」とおもうはず。

 

7月25日(土)

ここ数年ものすごく気になってる細川たかしの新曲がまさかの"イヨマンテの夜"のカヴァーで、これがイントロから本気度全開で最高。

The Frajle "Voli me godinama"がFrajle節の曲で、とにかくフックまでのヴァースが心地よくて、フックは入った瞬間はもりあがるんだけど、そのあとのうやむやな感じでフックなのに平たく戻っていくメロディがとにかく気持ちよくて、この人たちにしか作れないんじゃないかとゆう気がしてる。

Gx2 "ใส่ใจได้แค่มอง (ໃສ່ໃຈໄດ້ແຕ່ມອງ)"のカヴァーMVがめちゃくちゃ好き。甘酸っぱ~い!! EP1ってあったからEP2もあるのかとおもったらあった(ไสเจ้าว่า "อาร์ท มหาหอย"のカヴァーMV)。尺のわりにエピソードが少ないんだけど、やっぱり泣いてしまう。

 

7月20日(月)

どうやら自分はeunooが好きらしく、今回の"Door Man"もそうだし、前回の"We All Do"のときもわずか数秒でノックアウトされてる。なのにどうして去年の"Uninhabited Island"とか"monologue"とか"Radio"では見過ごしていたんだろうとおもう。いま聴くと音楽的には変化がないから、やっぱり映像なんだろうか。それにしてもこんなにいいアーティストでこれだけMVもあるのにどれも1万回も再生されてないのはもったいない。アンニュイなグッドメロディでゆるゆる聴けるベッドルーム・ミュージック。

 

7月15日(水)

Asian Dub Foundation "Radio Bubblegum"がかっこいい。Asian Dubは日本の音楽サイトのニューズにもなるのにYouTubeだと全く人気ないんだけど、みんなspotifyとかで聴いてるとかなのか、それともほんとに世界的に人気が全くなくなってしまったのかとても気になる。とにかくいまのAsian Dubもめちゃくちゃかっこいい。それこそ久しぶりのRolling Stonesの新曲の"Living In A Ghost Town"がダブっぽい曲なんだからイギリス人をはじめとしていまのAsian Dubはもっと注目されてもいい気がする。

 

7月12日(日)

LÂM VỸ DẠ "SÁNG NẮNG, CHIỀU MƯA, RỒI LÀM SAO?"がCMソングとして最高の出来で、Surfってゆう洗剤の曲らしいんだけど、「Surf, surf, surf」って入るところが気持ちいい。

水中、それは苦しい "保育園落ちた、吉田死ね"がなんというかやっぱり想像を超えてくる。

 

7月9日(木)

Rafaelo × Vulpita "Sushi Maki 寿司マキ"がものすごくツボに入る。気づくと「♪マキマキマキ・スシマキマキ」って言ってる。こんな単純な言葉の繰り返しのサビでYouTubeで何百回も再生される中毒性よ。

「奥華子も認めた奇跡の歌声」とKING RECORDSに言われてる古川由彩 "桜の記憶"がミディアム・テンポなまさに奥華子的な切ない楽曲で、聴いてると本当に切なくなって、まだ日本語の新曲でこんな気持ちになれるんだとゆう衝撃がすごかった。おなじデビューミニアルバムに入ってる"水影とトマト"もいい。

 

7月6日(月)

Tom Mischのアルバムがどの曲もわりと心地よく聴ける。

 

6月30日(火)

今月聴いた新曲は3,900曲。1日130曲の目標をギリギリ達成できた。

 

6月22日(月)

2017年の曲だけど、Jo.e Ft. Nef Medina "Stop Over"がとてもよかった。

Parokya Ni Edgar, Gloc-9, Shanti Dope "Pati Pato (Parokya Remix)"がかっこいい。なんで自分はこうゆうミドル・テンポのロックの音にラップが乗った曲がこんなに好きなのかとおもう。長めのギター・ソロがあれば完璧なのになぁ。

C4 Trío Ft. Cheo Hurtado "La siembra del cuatro"が、アクースティックな撥弦楽器5重奏のインストで心地いい。

 

6月1日(月)

どうゆう経緯で知ったのか全く記憶にないし、いままで名前もおぼえてなかったけど、アメリカのラテン・バイリンガル・シンガーのGina Chavezがすごい。アルバムのタイトル曲"La Que Manda"がまずラテンに振り切った曲なんだけど、"Caigo"は美しい歌メロで、"Bienamada"は昨今主流の打ち込み音楽の要素が強いながらもいい曲で、若干微妙な曲がないでもないけど、音楽的な探求心でおもしろい曲を作ってるなぁと感心する。父親がメキシコ系らしいけれど、音楽的にはキューバの要素も入ってる感じ。

 

5月31日(日)

Kurei feat. Elmo Magalona "Cold Summer Nights"Kurei "Sunset"がとても心地いい。"Cold Summer Nights"はもともと2017年にElmo Magalonaが歌ったもののカヴァーらしいけれど、断然Kureiのゆったりとしたヴァージョンのほうが好き。Kureiは去年の10月に"Eto Na Naman"ってゆう曲を出してたみたいで、これはMVもあるんだけど、なんでこれを自分はパスしてたんだろうと不思議なぐらいいまの自分にはビンビンくる。

은오 (Eunoh) "우울한 일기 Sad Diary"もKureiみたいな感じのゆったりとした曲なんだけど、こうゆうのが一部で流行ってるんだろうか。とにかく最近こうゆう曲ばっかり聴いてる気がする。

KureiはフィリピンでEunohはサウス・コリアでさらにはエチオピアのDagmawit "Tizitawoche"まで似たような音楽性なんだけど、こうゆう音楽に火を点けたオリジネイターが誰なのか全然おもい浮かばないんだけど、英米の有名アーティストきっかけじゃないとこんなに広がるのは考えにくいんだけど、誰なんだろう。

5月に聴いた曲は3,000曲。

 

5月29日(金)

Nell Bryden "Amy"がミドル・テンポ美しい楽曲でとてもいい。やっぱりこうゆうバンド・サウンドのポップスが好きだなぁ。

JESSA "Crazy Love"は打ち込みなんだけど、リズムのトラックが不快じゃないから曲のよさをそのまま感じられる。編曲って大事だなぁ。

Ghostly Kisses "Never Let Me Go"のような浮遊感のある曲はここ数年どんどん好きになってく。

Vis "Come home to me"がとてもいい。この曲は英語だけどクメール語の曲も歌ってるので、カンボジア人だとおもうけど、とにかくどの曲も一貫してアレンジが静かで、とにかく心地いい。ただ、どうゆう経緯で知ったのかがさっぱりおもいだせない。

Ataska "18"がゆるっとしたアクースティックな楽曲で心地いい。もともとはもっとうるさい感じのポップスのヒットが多かったらしいけど、なぜこうゆう方向になったんだろうとちょっとおもう。それにしてもフィリピンの音楽が自分に刺さりすぎやしないだろうか。

完全に書き忘れてた曲だけど、Efecto Pasillo "Chacho feat. O'Funk´illo"がめちゃくちゃファンキーで最高。

これも書き忘れてた曲だけど、Elma "Poklone u boji grlim"がものすごく心地いい。クロアチア語の曲だけどメロディが全くクロアチアっぽくない。

2017年の曲だけど스텔라장(Stella Jang) "Colors"のMVが最高だった。

 

5月26日(火)

毎週のようにKanonrooがカヴァーしてる新曲を聴いてる。チルアウトなアクースティック感がどれもブレずにあって、どの曲も好きで困る。今回はILLSLICK "ใจร้าย"のカヴァーなんだけど、本人は「もうギター弾いてる姿も見飽きただろう」ってゆう感じなのか、明らかに演奏は本人なのにギター弾かずに歌ってるだけの動画だけどちゃんと間を持たせてたりして見れるんだなぁ。

 

5月20日(水)

JASON KUI "SPLASH!"がさすがのバカテクギターインストでアガる。今回はあんまり飽きずに聴ける。

Lena x Dcrown "Không thể nào cách ly khỏi em"がとてもいい。MVもお互いの部屋で撮影したものを編集で合わせたリモート撮影(リモート〇〇ってゆう言いかたがこのころ流行った)で、これがまたいい出来。

The Maríasの"Exit Music For a Film"(Radioheadのカヴァー)がとてもいい。あけすけもなく言えばかなりLana Del Reyっぽいんだけど、でもRadioheadとはまた違うよさで心地いい。

Tekno "Kata"がなかなかいい。ボーカルを加工してなかったらもっといいのになぁとおもってしまう。

Boss AC "Vai Correr Bem (Tu És Mais Forte) Feat. Shout"が結構グッとくる。最近のヒップ・ホップは苦手だけれども、ピアノの音をフィーチャーした低音がうるさくないトラックとゆうこともあって、まず曲がかなり聴ける。そしてなによりぬいぐるみによるMVがいい。

Tiger Shroffの踊る"I Am A Disco Dancer 2.0"がめちゃくちゃヒットしてて、3月18日の公開からYouTube上で1億再生突破。タイトル通りのディスコ・ナンバーで、歌っているのはBenny Dayal。これはちょっとクセになるかも。

フィリピンのKiana V "No Rush (feat. Billy Davis)"がさすがのよさ。

 

5月19日(火)

林明禎 MinChen "冒險愉快 My Happy Adventure"がとてもいい。自分にとっては今年のアイドルの楽曲としては中でも歌もMVもかなりいい感じ。世の中的にはやっぱり最新の音楽から離れた楽曲だからか不評みたいだけど、こっちのほうが断然好きだなぁ。

6月に発売されるニュー・アルバム『Not Our First Goat Rodeo』からStuart Duncan, Yo-Yo Ma, Chris Thile, Edgar Meyer "Scarcely Cricket"が最高。このメンバーが集まったら期待値もかなりあがるわけだけど、音を聴いてると心地いいんだけど、MVで演奏してる姿見ると指さばきが美しくてやたらと興奮する。1曲の中で静と動があって、そのどちらも美しくて、ちゃんと譜面を見て演奏してるところはやっぱりみんなアカデミックだなとおもう。

フィリピンのDeuces "Crazy Baby"がものすごくグッとくる。残念ながら全然ヒットもしてないしMVもないんだけど、何回リピートしても全然飽きない。今年最強の楽曲だとおもう。調べたら去年"On The Floor"とゆう曲を出してて、自分にはひっかからなかったのか全然聴いた記憶がないんだけど、いま聴くとこれもめちゃくちゃにいい。こっちにはMVがあって、それを見るとフィリピン人の青年2人組だとゆうことがわかるんだけど、キイボード&ボーカルとギターのふたりなんだけど、最初に音を聴いたときにものすごくイケてる連中ってゆうイメージだっただけに、実際の見た目やファッションのナードな感じにちょっとびっくり。去年もう1曲"Huling Pagkakataon"をリリースしてるんだけど、この曲もやっぱり最高で、どの楽曲もギターがあまり主張をしないんだけど、でもイカしたギター弾いてて、どっちが曲を作ってるのかとかアレンジャーが誰なのかとかドラム誰なのかとか、なにもわからないんだけど、とにかく最高。

フィリピンのAubrey Caraan "Hanggang Dito Na Lang"がとても心地いい。

ブラジル人とレバノン人の混血のLuciana Zogbi "My Waves"がとても心地いい。ゆったりアクースティック。

 

4月30日(木)

Acousweetとゆうギターの男性とボーカルの女性によるふたり組のユニットの名前がしばらく前からにハングル表記の이브나잇のみに変わっているのだけれど、女性がひとりでキイボードの弾き語りでやっているとおもわれるカバー曲"여름밤의 꿈"がやはりものすごくいい。

4月に聴いた曲は2,800曲と、やっぱり伸びなかった。

 

4月29日(水)

OuiOui (위위) "바라봄 (BARABOM) (Feat. 재희 of 마인드유 (Jaehee of MIND U))"が心地いい。OuiOuiはリリック・ヴィデオに80年代の日本のまんが的なイラストがビジュアルに用いられてることもあってとても気になってるのだけど、本人映像もとても好き。

去年の"Hello"から気になってるTiana Rozの"Лебеді Юності"がとてもいい。こうゆう昔ながらのポップスが最近とても響く。

Roselle Navaの94年のアルバム『Roselle』の楽曲がどれもよくて、こうゆう曲を聴いてると2020年の音楽を全然聴く気になれない。

 

4月26日(日)

Tamikrestのニュー・アルバム『Tamotaio』が出ているのを知る。グルーヴや歌メロがこれまでとあんまり変わらないから安心感がある一方で、ここまで変わらないとBGM的な感じの接しかたにどうしてもなってしまう。

Rumerのニュー・アルバム『Nashville Tears』がすばらしい。MVが公開されてないせいでいまひとつ注目されてない感じだけれども、音楽業界の流行りを完全に無視して作るべきものを作った感じで、これぞRumer。

 

3月31日(火)

3月に聴いた曲は2870曲。これまでと比べてペースがガクッと落ちたとはいえ、これだけ聴いたわりに印象に残る曲の少なさに愕然とする。

以下は3月に聴いた曲の中から好印象だった曲。

エチオピアのJano Bandの女性メンバーHewan Gebrewoldのソロ楽曲“ANE”がなかなかいい。Jano Bandの楽曲と地続きな感じで安心して聴ける。

SWEETCH "Love me do (Feat.혜지)"が柔らかい女性ボーカル楽曲でいい感じ。

ブラジルで大ヒットしているMarília Mendonça "TENTATIVAS"、やっぱり人の手による演奏といい歌声の曲はいいなぁ。

Alcatrash "Ξανά"がなかなかに美しい楽曲で沁みる。

あまりに上手すぎるからなのかJake Shimabukuro "Red Crystal"が早いフレイジングでもなくてもウクレレを聴いてる感じがしないくらいギターの音に迫る感じがして迫力がある。曲もスパニッシュな感じでとてもいい。

どれもいい曲なんだけど、そこまでハマッてリピートしたとゆうわけではないので、自分の中で音楽を聴いてて感じる手ごたえが日々薄れてる気がする。

なるべくヒット曲を優先して聴くようにしてるんだけれども、そうゆう楽曲の8割から9割が打ち込みの音で、そうゆう音作りの曲を年間1万曲以上聴いてるとおもうけど、全然もなじめない。聴いてないわけじゃなくて、がんばって聴いてるのに最近のそうゆう音になじめない。

とにかくヒップ・ホップ的なトラックの音作りが牽引してるいまの音楽シーンのなにがおもしろいのかラジオでヒット曲の解説つきで聴いても全然わからない。イントロ・クイズが成立しない音楽の音楽的な聴きどころってなんなんだろう。それとも自分がわからないだけで、最近のヒップ・ホップの楽曲でイントロ・クイズやったらちゃんと成立するのだろうか。そんなことを考えながらヒット曲聴いてる。

 

2月29日(土)

2月に聴いた曲は3,673曲。過去最高の曲数まではいったけど、目標はあともう少し。

今年はグッとくる曲が少ない気がする。毎日大量に興味のない新曲を聴いてて、自分が聴きたい音楽がよくわからなくなってきてる。ここ数年好きな曲だけ聴くようにしてて、ヒットしてる曲のタイトルも新人アーティストも知らないようになってきて、このままマーケティングがわかってない人に完全になってしまうのもなとおもって、去年からヒット曲も10秒ぐらいは聴くようにしてるけど、それを国内だけじゃなくて世界規模でやってると、やっぱりこうなるよなぁと改めておもう。

 

2月25日(火)

たまきうさこ "ばらばらになった星たちを"がなかなかいい。カバー曲で、オリジナルは男性とゆうことらしいけど、完全にはまってる。

 

2月20日(木)

ギリシャのMariza Rizou (Μαρίζα Ρίζου)の『Poso vlakas』の"Τα πρώτα μου Χριστούγεννα""Πόσο βλάκας"がなかなかいい。ぼんやり聴いてるとフランスの楽曲に聞こえるような音楽性や言葉の響きで、あまりギリシャっぽくない

 

2月19日(水)

NPR Music Tiny Desk Concertの映像でMax Richterの存在を知る。もうかなり有名な人らしいけど、なんでいままで知らなかったんだろうとおもうくらい、クラシック編成の楽曲なのに自分にもものすごく心地いい。調べたらいろんな映画の音楽を手がけてる人で、日本公開されてる作品も多くて、中には知ってるタイトルもあった。

 

2月17日(月)

これまで新作が出ているのを知らなくて、デビュー作依頼にJungle Fireの新曲を聴いた。"Atómico""Quémalo"がニュー・アルバムからすでに公開されていて、どっちもかっこいい。

 

2月16日(日)

Carly Pearceのセカンド・アルバム『Carly Pearce』が絶品のカントリー・ポップ。Wikipediaでクレジットを見ると各曲をいろんな人が共同で書いててるにも関わらず全体的にものすごくまとまりがいい。Mandy Mooreといい、カントリー・ポップが久しぶりに自分の中できてる気がする。

スペインのMaría Artésのアルバム『Valiente De Tus Miedos』がとてもいい。シングルの"Los Románticos""Mis ganas"はもポップで気持ちいい。

 

2月15日(土)

フィリピンのJanah Zaplan "Himbing"がとても爽やか。ほかの曲もこうゆう感じのポップスかとおもったらそんなことなかった・・・

イタリアのSanremoの曲がどんどん出てきて、イタリアのポップスやっぱり好きだなぁとおもっていろいろ聴いてる中でPinguini Tattici Nucleari "Ringo Starr"が最高。見事な洗脳ソング。

 

2月14日(金)

Dotty's Worldの新曲"With A Smile"のリリック・ヴィディオウが公開されて、またしてもミドル・テンポ曲だけれどもとてもいい。ライヴでは去年からやっている曲らしくて、その映像を見ると当初はアウトロのボーカルはなかく、ギター・ソロをフィーチャーしていたことがわかるものの、"Shock Absober"でもそうだけどギター・ソロがもう少しもりあがるプレイだともっとよくなる気がするけど、これが限界なのかなとゆう感じがする。

Mandy Mooreの新曲"Fifteen"がまたしてもゆったりとしたカントリーでとてもいい。しかもよく見るとフィドルでSarah Watkinsらしき人の姿があるんだけど、12日に公開されたのにTwitterで誰もそのことを指摘してないから自分の勘違いかもしれない・・・Sarah Watkinsとゆうとギターのイメージなだけに画像検索したらちゃんとフィドル持ってる姿も出てきたからたぶん合ってるはずだけど・・・

 

2月4日(火)

TashaのAudiotree Liveの演奏がとても心地いい。5人編成のベッドルーム・ミュージックなんだけど、地味ながらもムダな音がなくて演奏がとにかくすばらしい。

いままで全然意識したことなかったけどMeg MyersがJimmy Kimmel Live!!でライヴしていて、"The Death of Me"がいいとおもった。去年のシングル"Running Up That Hill"より断然好き。

 

1月31日(金)

1月に聴いた新曲は3480曲。いまひとつペイスが上がらず。毎月どこかで失速する。

 

1月30日(木)

フィリピンのレイベルABS-CBNのリリック・ヴィディオウの楽曲を聴いていたら、その多くがTarsier Recordsで約1年前に配信している楽曲とゆうことに気づく。とにかくこのTarsierの楽曲がどれもめちゃくちゃによくて、なぜこれが世界で評価されてないのかと衝撃を受ける。

その中でもKiana V(もともとはKianna)が特に好きで、MVのある"Hide My Love"もいいし、彼女を知るきっかけになった"Caught U""5:30"もいい。間違いなく現在のベッドルーム・ミュージックの最高峰だとおもう。おしゃれ~~。

 

1月29日(水)

Demun Jones "The Long Way"がアメリカーナのとしてかなり新鮮だった。バンジョウとハンドクラップがメインの楽曲で、そうやって書くとなにが新しいんだかってゆう感じだけど、Mumford & Sonsみたいなメロディで、フィドルも入ってて、ブルーグラスなんだけど、でもなんかちょっと新鮮に響く感じがアメリカーナかなってゆう、そうゆう感じ。

 

1月28日(火)

Pieta BrownがRadio Heartlandで演奏した"Bring Me""Ask for More"がとても心地いい。全員の演奏が控えめなのにものすごくいい味が出ていて、たぶんおなじメンバーでの演奏だとおもうけれどもこのあとに"Freeway"とか"The Hard Way"のちゃんとレコーディングされたものを聴くとなんだか味気ない感じがする。すごく不思議

 

1月24日(金)

Gregory Porter "Revival"がさすがのよさ。ただ、聴いてると少し疲れる。

 

1月23日(木)

2018年に出たEric Claptonのクリスマス・アルバム『Happy Xmas』のリード曲"For Love On Christmas Day"をいまさら初めて耳にしてものすごく感動する。これだけの曲が"Change The World"とおなじようにヒットしないことがあまりにも不思議。まぁ、Claptonはあんまりヒットしないほうが気が楽なんだろうけど、Eric Clapton、Simon Climie、Dennis Morganの3人で作った曲とゆうことで、これだけタイムレスな名曲をまだまだ作れるって果てしない才能だなぁ。

 

1月20日(火)

UMI "Sukidakara /好きだから"がなかなかいい。アメリカを中心に話題になってる黒人女性R&Bシンガーとのことで、この曲はタイトルにもあるように半分が日本語の歌詞になっていて、その日本語が完璧で心地いい。日本人とのハーフとゆうことでアーティスト名もウミと読むらしい。英語で歌っている"Love Affair"も"好きだから"とおなじように去年話題になった楽曲で、自分は遅れて聴いているわけだけれども、とにかくチルアウト感が心地いい。

アメリカでは去年あたりからヒット曲の音圧が下がってきているとゆうことらしいけれども、こうゆう曲がたくさんヒットするようになったらいいなぁ。

ちなみにこうゆうアーティストを教えてくれるのは結局YouTubeのおすすめ欄だったりする。

 

1月18日(土)

Dolores Cobachとゆうシンガー・ソングライターの存在を知る。2019年のアルバムとはおもえないレトロなデザインの『Plumaje』がまるごとフル尺で聴けるのだけれども(11月から)、少し遅れて国内盤が1月10日ごろから出るらしい。アルゼンチンの人らしいけれども、イギリスあたりのフォーク・シンガーみたいな空気感があってとにかく演奏も歌声もすばらしい。アルバムとしても間違いなく年間ベストクラスじゃなかろうか。アルバム全体で36分とゆうコンパクトさ。

 

1月15日(水)

Mandy Moore "Save A Little For Yourself"がとてもいい。去年リリースされた"When I Wasn’t Watching"のポップな楽曲と違ってカントリー寄りで、どっちも好き。日本でいまどれくらいあるかわからないけど、アメリカではまだかなり人気があるらしく、3月に出る11年ぶりのオリジナル・アルバム『Silver Landings』も期待できそう。

 

1月13日(月)

Kanomroo "ก็พอ"がとてもいい。MVはいかにも低予算な感じでアレだし、再生数も全然伸びてないけど、アレンジ的には去年の"นาซ่าก็พาเธอกลับมาไม่ได้"よりこっちのほうが好き。

 

1月10日(金)

Ralukaのライヴ・セッションがとてもいい。"Goat"のイントロのベイスからファンキィな楽曲にやられてしまったんだけれども、これがいちばん人気がないらしい。個人的にはいちばん好きだけど。"Ești ca o zi de vară""Vino du-mă"といった曲もいいんだけど、今回のようなパーカッションやホーンも入ったフル・バンドでの演奏は単発の企画らしくて、リリースされてる音源はEDM系の打ち込みで、そっちは正直あんまり・・・

 

Most Favorites 2020

 

  1. 2020 - SPIN MASTER A-1 & Shing02
  2. L5 - Toutes les femmes de ta vie (Version Rock par Romain Ughetto)
  3. Ký ức 9102 - Tiểu Hồn x Âm Khuyết Thi Thính 音闕詩聽 - ft.小魂
  4. Abdulaziz Zokirov - Lezginka
  5. HANIN DHIYA - Biar Waktu Hapus Sedihku
  6. ก็พอ - Kanomroo [ขนมรู]
  7. Mandy Moore - Save A Little For Yourself
  8. Gregory Porter - Revival
  9. María Artés - Mis ganas
  10. Dotty's World - Shock Absorber
  11. Tihomir Pop Asanović & Prijatelji - Express Novi Sad
  12. EN JAKE "Puedes Quedarte" (ft. La Charly de Machete En Boca)
  13. Demun Jones - The Long Way
  14. Kany García - La Libreta
  15. Gordon Lightfoot - Oh So Sweet
  16. Trupe Chá de Boldo - À Lina
  17. AS YOU WISH - LaBis
  18. เฮ็ดเพื่อคนที่ฮัก (ເຮັດເພື່ອຄົນທີ່ຮັກ) : Naked Eye | เน็คเก็ท-อ้าย
  19. Asian Dub Foundation - Can't Pay, Won't Pay
  20. 錦零 - 遇見你
  21. Stella Jang(스텔라장) _ It's Beautiful(아름다워)(디깅클럽서울 Ver.)
  22. Pinguini Tattici Nucleari - Ringo Starr
  23. Himbing - Janah Zaplan
  24. Sauti Sol - Suzanna
  25. 閻奕格 Janice Yan [ 愛上現在的我 Right , now! ](feat. 高爾宣 OSN)
  26. Dotty's World - With A Smile
  27. María Artés - Seré
  28. María Artés - Alza la voz
  29. María Artés - Cuéntale a ella
  30. María Artés - Muñeco de madera
  31. Carly Pearce - Love Has No Heart
  32. Carly Pearce - Dashboard Jesus
  33. Carly Pearce - Lightning In A Bottle
  34. Carly Pearce, Michael Ray - Finish Your Sentences
  35. Carly Pearce - Woman Down
  36. Carly Pearce - Greener Grass
  37. Jake Shimabukuro - Red Crystal
  38. Alcatrash - Ξανά
  39. Marília Mendonça - TENTATIVAS
  40. SWEETCH - Love me do (Feat.혜지)
  41. Jano Band – Hewan Gebrewold “ANE”
  42. Elma - Poklone u boji grlim
  43. Efecto Pasillo - Chacho feat. O'Funk´illo
  44. Big White Wall - Jose Carlito
  45. Slot Machine - เปลือก
  46. My Waves - Luciana Zogbi
  47. Yordanos Adugna - Leyu
  48. Hanggang Dito Na Lang - Aubrey Caraan