たまらんPV その3

でんぱ組のPVはシングルの度になにがしかの映像的な実験性があって、実験的な映像表現をいかに大衆性と結びつけるかっていうことを考えると、ほとんどEテレでやってた「テクネ 映像の教室」に近い感覚で見れる上に、でんぱ組の物語性がからんできて、ファンからすれば、これでもかっていうくらい情報の密度が濃い。

今回は長回し、衣装チェンジ、時間操作を駆使して、さらに途中からわざと編集してソロの映像を組み込んで飽きさせないサーヴィスがすごい。

映像的には出演者がメンバーしかいないけど、字幕の度に文字をもってるスタッフとかのチーム感とか考えると、色んな人たちに支えられてるっていうことがわかって涙。

アメリカ合衆国,アリゾナ州フェニックスにて結成されたポストハードコアバンド。

サウンドも映像の方法論も特に新しいアプローチというわけではないけど、サウンドはポップで、映像に関しては編集が冴えてて、新しいラウドミュージック表現の可能性の扉を開いた感じ。

こうゆう映像を3Dの立体映像と5.1サラウンドのサウンドで出力したらどんな感じなんでしょう。