2015年12月26日(土) 姫イド隊写真館

文化放送サテライトプラス

ホワイトボード

画伯であるきょーこさん作の姫イド隊の似顔絵(泣き顔)の脇に、今回はThan youバージョンのサイン(1度だけきょーこさんとチェキ撮った時に似顔絵をお願いしたらこころよくその場でササッとツーショットの似顔絵をかいてくれたのは個人的ないい想い出。いつかあの自分のキャラをどっかで使いたいと思ってたら月日が流れてた)。

かと思ったらちぃちゃんのサインがない・・・

 

姫イド隊




会場にはいつももより多くのにぎわいで、椅子の席は開始前の早い段階から埋まる盛況ぶり。

たくさんの人がカメラや携帯を構えて想い想いの位置についてるので、いつも写真を撮ってる人気のない場所も、いつも通りにいかないぐらい、撮れる場所を探す事も難しいし、いつも以上に撮れる角度も狭かったので、シャッターを切る速度もいつものようにはいかずに四苦八苦した。

"ひらめきポップコーン"ではメンバーの多くが飛び出してポイしたり、きょーこさんが横にあるカメラに向けてポイしてたり(その奥に八木さんの姿。さらに奥に自分)。

いつもの空間にいつも以上の数のファンが詰めかけたことで、最終回&みーちゃんの卒業回でも、メンバーみんながライブ中にホントに笑顔があふれてて、ファンの力でいかにアイドルが輝くのかっていうことを目にしてしまった感じがする。

そして最後の曲にいく前の恒例のMCの時に、レスポンスに向けたみんなの気もちができあがる前にサラリと「番組最後の曲となります」といって、もう恒例のやりとりを仕切り直すというみかりんの天然が炸裂。

かと思えば"いつも僕の隣に"ではメンバー4人で「♪みことあり~がとう~大好きだ~よ~」というサプライズ。

姫イド隊にとってこの曲はずっと歌い続けてきた曲であると同時に、この日で卒業してしまうみーちゃんの隣の席は今ではメンバーの中でいちばん仲のいいみかりんだったこともあって感慨もひとしお。

番組序盤から最後まで、涙がありながらも笑いの絶えないあたたかい祝祭の空間でした。

 

エンディング


シークレット・ゲストのHoney×Honey、さらに姫イド隊の新メンバーのえりぴんくが出てきて、えりぴんくに近づこうとしてまこちゃんにはがいじめにされてるみーちゃんを見ながら、メンバーもそんな行為もみーちゃんからしたら熱い抱擁みたいなもんだと思うと、どっちに転んでもみーちゃんにとって特しかないことに今さら気づいた。

放送終了後、いつもはすぐにチェキ会の準備のために3分ぐらいでみんな1度屋内に戻ってしまうけれど、今回はゲストも含めた全員でちょっとしたトークショウ。

そんな中でも姫イド隊のダンスの先生でもある西條智鶴さんの、「姫イド隊のメンバーにはまだわからないかもしれないけど、同じメンバーが当たり前のように毎回そろうことが、大人にとっていかに当たり前じゃないか」っていう言葉に大人ならではの重さを感じた。

個人的には夏から通い始めて、毎回「寝坊しなかったら行こう」ぐらいの気もちでいたら思ってたよりも行くことになったりしたけど、それでも自分にとっての「当たり前のことが当たり前じゃない」と思ってたのは小学生のころからアニラジを聴いてたあこがれの文化放送(当時は四谷)の公開放送の現場にいるっていうことに「当たり前じゃなさ」を感じて、自分がその一部になってることの不思議さみたいなものを毎回噛みしめてた。

ちなみにそんな西條さんにから見た姫イド隊のメンバーへの想いは本人のブログの11月の記事で。

http://ameblo.jp/chiiko247/entry-12092711008.html

放送終了後のトークでもいろいろな場面があったけれども、なんとなく撮影をやめてしまったので、あんなシーンやこんなシーンは胸の中です。

 

 

おまけ

「 みなさんは青春時代、友だちの誰かとひとしきり楽しく盛り上がってしゃべりまくった挙句、その日の夜、布団の中でそれを反芻して、後悔のあまり足をじたばたさせた琴はありませんか?

 

 わたしはあります。

 

 というか今でもそうです。

 

 あれやこれや、あっあのとききっと余計な琴言った、ていうかなぜもっと早く自分から「帰るね」と言わなかったのか、ああきっと嫌われたに違いないと思ってじたばたする訳です」

 

よしながふみさんの対談集『あのひととここだけのおしゃべり』の「まえがき」のこの言葉はまさに自分をいい表してる言葉で、みーちゃんと喋ったのは8月にCharminiのCDが出た時にサインをもらった一瞬だけ。

それもサインをもらったら「ありがとうございました」っていってそそくさとその場を去ったので、個人的な言葉を交わしたこともなければ、Twitterで話したことすらなかった。

この日も「来れる人はリプを下さい」といってたけど、いつものようにそれに従うこともなかったのに、放送が終わってチェキ会の時に自分でやってきて手紙を渡してくれた。

確かに現場にいればあの場所で写真撮ってTwitterに上げてる人が誰だかわかるかもしれないけど、一緒にチェキを撮ったこともなければ自分が誰だかTwitter上の名前を名乗ったこともないのに。

どっちかっていうと姫イド隊の規則でファンへの個人的なリプライが禁止されてるっていう、一方通行でやりっ放しにできるから、こっちはネット上で好き勝手にいろいろやってるだけなのに。

自分が当日現場にいるっていう事実以上のものは言葉にしてもあとでじたばたすることになるのはわかってるので、チェキ会はメンバーが忙しくなってきたころあいを見計らってこっそりスタンプを押してもらって(それでもスタッフの人がスタンプ押す作業をメンバーに回すので、その都度Twitterの名前と違って本名の名前をまじまじと見られる羞恥プレイ)、あとは遠目で楽しそうに会話してる姿をひとしきり見ては、いそいそと帰る日々。

そんなわけだからこの日も割と早く帰ってしまえば受け取ることができなかったはずなだけに、受け取れてよかったなと思う。

この手紙を書いてくれた一瞬でも自分のことを想ってくれたことが、なにものにも代えがたい事実として胸にこみあげてくる。