岩波ジュニア新書

貴戸理恵

『女子読みのススメ』

208ページ

2013年9月発売

田中 共子

『図書館で出会える100冊』

181ページ

2009年6月発売

ケン・ベラー, ヘザー・チェイス / 著

作間和子,淺川和也,岩政伸治,平塚博子 / 訳

『平和をつくった世界の20人』

275ページ

2009年11月発売

三瓶恵子

『人を見捨てない国、スウェーデン』

224ページ

2013年2月発売

 

新書というのは基本的に実用書であって、その本の目次を見ると大見出しだけでなくて小見出しまでついてて、「あんなこと書いてあったのってどのペイジだっけ」ってすぐに探せるようになってて、生活の中で使える言葉を与えてくれる。

 

そして多くの会社の新書はどれもあらゆるジャンルにまたがって、「自分の会社の親書はすべてのジャンルを扱おう」と思っている会社は少なくないと思う。

 

ここでいう〈ジャンル〉は図書館に行くと本の背中に貼られているシールに書かれている数字の日本十進分類法のことで、この分類を見ると自分と読書の関係性を理解することができて、これを手がかりに新しいジャンルの本と出会ってみようかなって思えたりする。

 

新書は実用書なので小説のように物語ではないし、いわゆる説明文なのでエッセイ(散文)でもないけれど、新しい世界の扉を開きたい人にとっては役に立ってくれる。

 

そして時には自分が苦手に感じているジャンルの本でも今までの自分になかった視点を与えてくれて、そのジャンルを今までとは違った見方を教えくれたりもする、